2020年10月日本政府より2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指すカーボンニュートラルが宣言されました。弊社ではCO2排出削減に向けて以下の観点から取り組みを推進しています。
- 1) 省エネ製品の活用
- 2) 再生可能エネルギーの利用
- 3) 太陽光発電
省エネ製品の活用
中部統括本部では省エネ・CO2削減を企図して、上記宣言が出される前の2017年10月に全館の蛍光灯をLED照明へ交換しました。CO2削減効果は次の通りです。
【CO2排出削減量】

LEDへの切替により年間52kgのCO2削減(蛍光灯1本あたり)
試算条件:1日12時間蛍光灯使用
トータル削減量(2022/1まで)・・・年間約 33 t削減
約9,900リットル
=
ドラム缶およそ45本分
約86,000㎡
=
東京ドームおよそ6.6 個分
太陽光発電
弊社では太陽光発電関連の商材(PCS・キュービクル他)を取り扱っていますが、自社でも再生可能エネルギ―発電へ貢献すべく、2015年に刈谷物流センターの屋根を活用し太陽光発電システムを設置しました。
CO2排出の大幅な削減を実現しています。
刈谷物流センター

115.5kW(250wパネルX462枚)
約14万kWh(一般家庭32戸分の年間消費電力量に相当)
【CO2排出削減量】
年度 | 発電量(kWh) | CO2削減量(t) |
2015年度 | 75,876 | 37.7 |
2016年度 | 138,216 | 67.2 |
2017年度 | 145,395 | 75.3 |
2018年度 | 145,195 | 72.0 |
2019年度 | 134,452 | 62.1 |
2020年度 | 138,757 | 61.7 |
2021年度 (1月分まで) | 118,444 | 51.2 |
合計 | 896,335 | 427.2 |
※CO2削減量については、環境省HPに掲載の排出係数(年度別)から算定(例)2021年度 排出係数0.432
CO2排出トータル削減量(2022/1まで)・・・ 年間約427.2t 削減
約140,000リットル
=
ドラム缶およそ630本分
約1,200,000㎡
=
東京ドームおよそ90 個分
今後の取り組みについて
項目 | 対象拠点 |
蛍光灯LED化 | 富山新潟営業所 刈谷物流センター |
再生可能エネルギー由来の電力使用 | 富山新潟営業所 小山営業所 中部統括本部 刈谷物流センター |
脱ガソリン車 | 富山新潟営業所 (GS車2台) 小山営業所 (GS車1台) 中部統括本部 (GS車3台) |